途中までですが、45話まで視聴した時点でのゆりさん関係の描写の感想とおさらいをしてみようかと。
順を追って単なる来海ももかの友人として登場した8話。この話では陰気な雰囲気を漂わせているものの、
サポートはするし相談にも乗ろうとする、比較的普通の付き合いが出来る人物として描かれています。
次にキュアムーンライトっぽい人として出てきた10話。ここではうって変わってつぼみ達に対して
とても厳しい対応をする人物になっています。
少々嫌味な言い方が悪印象を与えるのですが、それを言うなら1話のえりかのうっとおしさも大概でしたし、
変身出来そうにもないのにハッタリだけで助けに来る辺りサポートする気がゼロでは無い様なので
とりあえず私は後輩に対しては手厳しい教育方針で行く人なのだろうと思っていました。
キュアムーンライトそのものである事が明言された13話。なんとビックリ、えりかより早く飛び出すと
生身のままスナッキー達をバッタバッタとなぎ倒すと言う2人目のプリキュアよりやる気まんまんな
戦士としての強さ、そして謎なナイーブさが描写されています。
この話では、つぼみが協力を頼むよりも先に薫子さんがアドバイスを依頼して断られています。
「そのくらい、自分で考えなさい」と言う人ですから突き放すのは当然だと思ったのですが、
薫子さんは「あの時の心の傷が癒えていない」と少々不可解な返事をかえします。
しかもつぼみの時もわざわざ。後者は変身出来ない事を説明するだけで充分ではないかと思いましたが、
とりあえず薫子さんがゆりさんの事をとても気づかっているのだろうと解釈していました。
たらればになりますが、冒頭でゆりさん自身が夢を見ているのだから、後に明かされる情報の一部分でも
入っていればゆりさんがいじけてるのではなく悩んでいる事が解りやすくなったのではないかと思います。
後から考えると意図的にミスリードを狙ってた気がものすごーくするんですけど。
認めるだの認めないだのといった17話。中盤に於いて薫子さんはつぼみの質問に対してこう答えます。
「本当に大切な事、自分で考えなさい」これはゆりさんが言った事と全く同じです。
なのに印象が全然違うと言うのは年季の差が出ているのでしょう。超ペテランの薫子さんにとっては
ゆりさんも後輩、後から考えてみると、13話での依頼はとにかく会話させる事の方が目的であり、
アドバイス云々は単に共通点が多い話題に過ぎなかったのではないかと思います。
砂漠の使途の襲撃に対し、今度は13話とは逆にゆりさんよりも早くブロッサムとマリンのふたりは
人々を助けに飛び出して行きます。ちょっと前に認めさせたいとか言ってた相手には目もくれずに。
何のこっちゃない、このふたりはプリキュアとしての資格を既に持ってたんですね。
そう言えばつぼみがプリキュアとしての自信を喪失してた4話でも薫子さんが言ってました。
後は本人が自覚するかどうかの問題だけです。それを目の当たりにしたからゆりさんは前に出たのです。
「でもねサソリーナ、あなたはその『プリキュア』に負けるのよ!」
ここで言うプリキュアとはキュアムーンライトの事ではありません。勇気とか友情とか寒い事言ってた
ふたりの事です。はっきり言うとここでゆりさんはふたりをプリキュアだと認めたのです。
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